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今回はコナンゼミのナゾトキ「ストーリーマスターコース」の問題がどんな内容なのかについてご紹介します。
このような方に向けた記事です。
- 「ストーリーマスターコース」のナゾトキの問題ってどんな内容?
- ナゾトキの問題レベルが子どもに向いているか知りたい!
- 中学生以上(大人も含む)のレベルが気になる!
結論から言うと
- 結論
- 謎解きの難易度は易~中なので難しくない。
コナンが好きで、アニメを見てナゾトキを解くという(=エンターテイメント的)スタイルで楽しみたい方向け。
では具体的にみていきます。
「ストーリーマスターコース」は2022年11月号でサービス終了
ストーリーマスターコースは11月号で新規のコンテンツ配信が終了します。サービス入会受付は2022年9月30日まで。ベーシックコースとアドバンスコースと通信教育はサービス継続します。
ストーリーマスターコースには「5つの力」の指標がない
まず、ストーリーマスターコースには、ベーシックコースとアドバンスコースで存在した「5つの力」の指標がありません。
ベーシックコースとアドバンスコースの5つの力の指標は
- 空間認知力
- 直感力
- 論理力
- 読解力
- 推理力
この5点でした。
純粋にアニメのストーリーを見て楽しみながら、関連するナゾトキ問題を解くことが多いからだと思います。
お勉強の要素は、アドバンスコースと比べるとだいぶ薄いクマ!
ストーリーマスターコースの難易度
6月のストーリーマスターコースの場合の「正答率」についてグラフでまとめました。
正答率とは、ナゾトキの問題に入る前に画面上に表示される数値です。
60~80%台が多く、難易度は易~中くらいのものが多いです。問題の難易度は難しくないと言えます。
コナンゼミの正答率と難易度を便宜上あらわしたイメージ
- 30%未満 …超難レベル
- 30~50%未満 …難レベル
- 50~70%未満 …中レベル
- 70%以上 …易レベル
ナゾトキ問題の種類
ナゾトキ問題と一口に言っても、実際に解いてみると問題の性質が異なることに気づきました。
説明の便宜上、このように3つに分類してみました。
- 純粋なナゾトキ問題
- アニメの洞察問題
- アニメの洞察+ナゾトキ(①+②)
①純粋なナゾトキ問題は、ベーシックコースとアドバンスコースに出てくるような問題のことです。
②アニメの洞察問題は、ナゾトキ問題をする前にアニメを見ていないと解けない問題を指します。
③アニメの洞察+ナゾトキは、上記の①と②をあわせ持つ問題です。
6月号の全40問のうち、①~③のどれに該当するかを分類してみました。
「③アニメの洞察+ナゾトキ」が55%と一番高く、次に「①純粋なナゾトキ問題」が27%、3番目が「②アニメの洞察問題」18%でした。
逆に、アニメを見ないと解けない問題(つまり②と③)は合わせると73%なので、ストーリーマスターコースはアニメを見ないとほぼ問題が解けないということになります。
では、実際のナゾトキ問題を例に見ていきましょう。
①純粋なナゾトキ問題
正答率83%の問題。英単語を知らないと解けない問題です。
英単語を知らないと解けない問題が出る
アドバンスコースの特徴の一つとして、カンタンな「英単語」の問題が1割程度あることが挙げられます。
②アニメの洞察問題
正答率81%の問題。アニメではだれが(なにが)どうなっていたのか洞察問題になります。
③アニメの洞察+ナゾトキ問題(①+②)
正答率67%の問題。アニメを見ていないと解けないし、「ナゾトキ」をして答えます。
まとめ
「ストーリーマスターコース」のナゾトキ問題はアニメを見ないと解けない問題が多く、「ベーシックコース」と「アドバンスコース」よりも頭を使って解く問題が少ないです。
お勉強の要素よりもアニメを楽しみながらナゾトキ問題を解く「エンターテイメント」要素が強いと言えます。
問題の難易度が高いわけではないので、コナンが好きで遊びの要素としてのナゾトキを楽しみたいという方向けです。